どの金融機関・商品を選べば良いの?
確定拠出年金制度を活用しようとすると、
どこの金融機関を選べばいいのか?
どんな商品を選べばいいのか?
という難題にぶつかると思います。
確定拠出年金を扱う金融機関は200を超えます。
これだけ多くの金融機関や金融商品がある中で、
自分だけで判断するのはなかなか難しいですよね。
ここではそんな方の為に、金融機関と商品を選ぶ時に見るべきポイントを紹介します。
金融機関を決める際のポイント
口座管理料はいくらか
どの金融機関も年間に口座を管理するための、口座管理料がかかります。
もちろん安いほうが良いです。
1900円代のものから7500円近くするものまであるので注意が必要です。
信託報酬が低いか
商品の運営管理費として取られる手数料を、信託報酬といいます。
金融機関によって信託報酬の比率が高い低いがあります。もちろん比率が低いほうが良いです。
0.2〜0.5%くらいの低い信託報酬の商品も沢山あるので、それを基準に見てみましょう。
商品の取り揃えが充実しているか
長期の投資となるので、色々な投資先に分散投資をして、なるべくリスクを少なくする必要があります。
その為、商品は豊富な方が良いです。
具体的には、国内株式、国内債券、外国株式、外国債券、先進国株式、新興国株式
これらが揃っていれば 、色々な組み合わせができて良いかと思います。
金融商品を決めるときのポイント
信託報酬が低いか
商品の運営管理費として取られる手数料を、信託報酬といいます。
金融機関によって信託報酬の比率が高い低いがあります。もちろん比率が低いほうが良いです。
0.2〜0.5%くらいの低い信託報酬の商品も沢山あるので、それを基準に見てみましょう。
株式と債券を両方持つ
基本的に、株式はハイリスクハイリターン、債権はローリスクローリターンです。
その為、株も債券も両方持っておいた方が、リスク分散になって長期投資にはオススメです。
国内と国外の商品を両方持つ
株式と債券両方持つ考え方と同じで、国内・国外の商品を両方持っていたほうが、
リスクが分散されます。いかにリスクを分散して運用していけるかを常に心掛けてください。
資産総額が順調に増えているか
投資信託は、沢山の人がお金を出し合って投資を行う仕組みです。(ザックリですいません。)
総資産が無くなって投資を続けることができなくなれば、当たり前ですが損をします。
その為、投資先の総資産は年々上昇しているかどうかは商品を選ぶ際に見ておくべきです。
インデックス型の商品にする
投資信託にはアクティブ型とインデックス型がありますが選ぶ際はインデックス型を選ぶべきです。
アクティブ型でも順調に利益をあげる場合はありますが、それはかなり少数のようです。
長期的にコツコツ運用していくならリスクの低いインデックス型の方が合っています。
20〜30代は株式中心に、50代以降は元本保証中心がオススメ
投資信託は長期な程、高いリターンが望めてリスクも低くなるので、
今20代や30代の方は、株式を中心に積極的な投資をした方が、将来のリターンが期待できてオススメです。
逆に今50代の方は、老後資産を確保する為、元本保証でリスクの無い商品を中心に構成し、
保守的な運用を心掛けた方がいいでしょう。
これらのポイントに注意して金融機関や商品を選べば、かなり効率の良い資産運用が可能です。
とは言うものの、200を超える金融機関の中から、上記に該当する所を見つけ出すのはかなり大変ですよね。
という事で、上記のポイントに該当する金融機関をピックアップしてランキング順にしました。
厳選した金融機関だけを紹介していますので、是非参考にしてみて下さい。